介護と医療の話について

 

看護師と介護士は仕事の内容から同じようにみられがちですが、給与面などの待遇以上に、仕事の目的が全く違います。看護師が行うのは医療、介護士が行うのは生活の援助です。

 

医療目的の看護師

看護師は医療的に処置が必要な方に対して医師の指示の元、医療を提供します。目的は病気の治療や緩和です。病気の治療の為なら多少日常生活上の自由を制限することがあります。

 

生活の質を向上させることが目的も介護士

介護士は日常的に介護が必要になった方に日常的な援助を行うことです。目的はより良い生活を送っていただくことが目的とされています。生活の為なら医療的な制限医師との相談の元制限を緩めたりします。

 

 

看護師と介護士は違う

このように看護師と介護士は似ているようで全く違うということを認識しておかなければなりません。しかし、看護師と介護士は同じ職場で働くことが多く、同じ方に医療と介護を提供していることがあります。このような場合は看護師も医療面から生活の質をあげるアプローチを取らなければなりませんし、介護士のその人の病気が良くなるように看護師と連携を取らなければなりません。お互い専門職ですので、専門職同士の特徴を上手く連携させておくことが必要になります。ここで上手く連携がとれていないと、同じ方に接しているのにサービス目的が違うことになりますので、その方に迷惑をかけることになりますので、注意が必要です。

 

介護士は看護師に比べてまだまだ給与面などが低いですが、認知症などの対処方法などに関しては介護士が一歩先をいっていると言っても間違いじゃありませんので、どっちが上か下かではなくお互い違う専門知識を持っている同士連携していくことが必要です。